愛知の130山 No.39 猿ヶ鼻

日程:2015年11月8日
メンバー:CL/NM、KM、HK、MK

雨予報の日曜日、この日は日本ヶ塚山を計画していましたが、この時期、長時間雨の中を歩くのも大変ということで、短時間で登れる猿ヶ鼻を登ってきました。

藤が丘駅で待ち合わせ、猿投グリーンロードを使って力石ICからR153を平谷まで。平谷交差点を右折、R418で平谷峠を越え山道をひた走り、天竜川に当たったら右折、県道1号線を南下。豊根村の集落を越えてさらに進みます。

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1本杉トンネルをくぐるとすぐ、車2・3台が止られる駐車スペースがあったので、ここに駐車しました。ここまで、約130km、3時間のドライブでした。

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駐車スペースの奥の斜面に、小さな「猿ヶ鼻登山口」の案内板があり、ここが猿ヶ鼻の登山口であることを確認。

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歩き始めからちょっと急ですが、道は思ったよりもしっかりしています。

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あいちの130山では、登山口から10分とありますが、5分も登ると大きな1本杉と古い作業小屋のある峠に到着しました。

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1本杉トンネルの名前になったと思われるこの杉は、周りの杉たちと比べ、群を抜いて大きく、不思議な存在感がありました。

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杉の左手ににある作業小屋はほとんど崩れかけたような・・・でも、まだ現役なのかも知れません。

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峠からは右手にはっきりした尾根道が続いているので登っていきます。少し岩尾根のところもありますが、気を付けて登ります。

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尾根は小さなアップダウンがありますが、踏み跡が明瞭なのでどんどん進みます。

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20分ほどで山頂到着です。手作りの小さな山頂標識が2つありました。
かつて、「愛知の100山」で調査した20年以上前には、この山頂から佐久間湖を見ることができたとありますが、今ではまったく眺望はありません。

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猿ヶ鼻は、佐久間湖に大きく飛び出した半島の山で、ロケーション的にはとても面白く、また登山道もそれなりにしっかりした道なので、これで山頂からの眺めさえあれば、本当に魅力的な山になると思うのですがちょっと残念。

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帰りは、登ってきた道を正確に下っていきます。少し急なところもあるので、滑らないように慎重に。猿ヶ鼻山頂をピストンし、歩き始めから54分で登山口に帰り着きました。

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この日は、すぐ近くの日本ヶ塚山、八嶽山の登山口を確認。

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土日祝の午後しか営業しない秘湯「湯の島温泉」に入り、

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JR飯田線の秘境駅「大嵐駅」を見学し、

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紅葉に彩られた道をひた走り、また3時間かけて名古屋に戻りました。

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