日程:2017/9/9
山域:東三河
山名:鉛山(461.4m)
メンバー:CL/KM、MK、TY、NM(記)
久々の調査山行で、東三河の鉛山と阿寺の七滝に行ってきました。
130山の記載にある通り、歩き始めは飯田線の「三河大野駅」から。ただし、ここまでは車で来ました。
国道151号線を挟んで駅の向かい側に広い駐車場があるので、ここに車を停めました。
歩く準備をしていたらちょうど電車が来たので、ちょっと撮り鉄気分。(^^)
電車を見送り、駅からまっすぐ歩き始めました。まずは宇連川にかかる「大野橋」を渡ります。
美術珈琲「鳳来館」の前を通り過ぎ、東陽小学校方面に進みます。
東陽小学校の右脇をぐるっと回り込むように進みます。
山伏峠を越え、しばらく行くと広い道路に当たるので案内表示にしたがって陸平(むつだいら)へ。分岐は多いですが、阿寺の七滝までは東海自然歩道なので標識類は大変豊富。見落とさないうように進めば迷うことはないと思います。
130山の記載には載っていない「不っ田の七滝」駐車場(有料)。ここも標識通りに進みます。
不っ田の七滝を過ぎると、道はようやく山道らしくなります。痛んだ丸木橋など、滑りやすいので注意して歩いて下さいね。
鉛山峠に到着です。この標識の真ん前に鉛山への分岐がありますが、少しわかりにくいので見逃さないように。
ホントにここ?と思うような小さな標識で、登りはじめは急登と藪漕ぎがしばらく続きます。
足元はしっかり踏み跡があるので、注意して歩いて下さい。
真新しい赤布もあちこちにありました。
境界杭のある踏み跡を外さないように歩くと、やがて尾根に乗って右に回り込むように進むと…
三等三角点と山頂標識が賑やかに並ぶ鉛山山頂に到着です。眺めはありませんが、少し小広い山頂で休憩したら、来た道を戻ります。
鉛山峠に戻ったら阿寺の七滝を目指します。鉛山峠からは3本道があり、左手の林道沿いにも行けそうですが、私たちは標識に従って真ん中の道を行きました。
この階段が壊れかけて斜めになっていて、ツルツル滑って危ないので気を付けて降りてくださいね。
右手に「猿滝」通り過ぎ
トイレのあるバス停との分岐を左手に進めば、阿寺の七滝はもう近いです。
阿寺の七滝に到着。ここまで三河大野駅からゆっくり調査しながら歩いて、約3時間でした。
阿寺の七滝は、日本の滝100選にも選ばれているのですね。こちらは、滝探勝路にある子抱観音。
帰りは、川沿いの気持ちのいい道を15分ほど歩いてバス停へ。楓の多い道でした。紅葉の季節にはさぞやキレイでしょうね。
新城市営バスのバス停に着いたら、ちょうどあと10分ほどでバスが来るところだったので、三河大野駅までバスで帰ることにしました。
Sバス 秋葉七滝線 本長篠行き。1乗車200円で、三河大野駅までは15分ほどの乗車でした。
バスは日曜、祝日はお休みで、本数も大変少ないので、ご利用の際は時刻表をよく確かめて下さい。私達はタイミングよく12時46分発に乗れましたが、当初は歩いて三河大野駅まで戻る予定でした。
鉛山と阿寺の七滝は、登山というよりもハイキングの感じです。
東海自然歩道として整備された道ですが、老朽化が進み、苔むした階段や丸木橋など、一部足元の危ないところもあります。また、鉛山への登り口はわかりづらく、多少の藪漕ぎもありますので、地図・コンパスを携え、よく足元を注意しながら歩いて下さいね。
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[…] 東三河の鉛山と阿寺の七滝に行ってきました。 詳しいレポートはこちらで! 「愛知の130山 情報サイト」 […]