No.51白岩山(熊のフンと動物の亡骸にビビる!)

調査日:2017/6/24
山域:奥三河
山名:白岩山630m
メンバー:KM(CL)、SH、HK、HT、RK、SH、RS、NM(記)
行程:9:10林道入口–9:19工事現場–9:50熊の糞?
–10:15登山口–10:50白岩山山頂–11:20登山口–
12:12工事現場–12:22林道入口

奥三河の白岩山に登ってきました。
愛知の130山では、アプローチとなる林道スズガタ線を車で登山口まで行くとありますが、林道の状態で判断し、林道入口の路肩に駐車し歩いて登山口まで行くことにしました。

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歩き始めはこんな感じで、車1台がやっと通れるくらいの幅です。

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河内川にかかる橋を渡ってしばらく行ったら、工事車両が何台も入っていて道をふさいでいました。車で入らなくてよかった。

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このようなレールが山の斜面を上がっていて、何かの調査でもしているような感じでした。
工事現場の横を通り過ぎて、さらに進みます。

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しばらく行ったら、なんと道には熊と思しき大量の糞と、お腹のあたりをかみ切られて死んでいる動物(カモシカ?)の亡骸!!!
あたりには腐臭が漂っています。ひょっとして熊が近くにいてちょっとやばいんでは?と思いながらも、大人数の心強さでそのまま進みます。もちろん、熊鈴はしっかり装着しました。

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そのあとは何事もなかったように清流脇の道を歩いて、白岩山登山口の標識を無事見つけました。

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登り始めから急登の連続です。

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こんな岩を攀じ登るところもありました。

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急ではありますが、概ねよく踏まれ、よほど大変なところにはロープも設置してあり、迷うような道ではありません。

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急坂を登りつめ、少し小広くなったところが山頂です。展望はありませんが、山頂標識も設置されていました。

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この日のメンバー、途中の惨劇でちょっとビビりましたがよく頑張りました。(NMは撮影)

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下りも滑らないよう、慎重に歩きます。

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同じ道を帰るので、先ほどの惨劇現場は鼻を塞いで足早に通り過ぎます。

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河内川の清流や道端の花に癒されます。

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無事、工事現場のところまで帰ってきました。ここまでくれば、車を停めた林道入口も近いのでもう安心です。(工事は平成29年8月31日までのようです)

白岩山自体は、登山道もはっきりしているし、急登を気を付けて歩けば何でもない山ですが、アプローチの(おそらく)熊の糞とカモシカの死体には、本当にびっくりしました。
私たちは8人パーティで心強かったこと(賑やかな声と、熊鈴複数)もあり、そのまま先へと進みましたが、単独や少人数だったら、あの地点で引き返すのが賢明だと思います。
奥三河の山には、動物を襲う熊がいる!と、心に刻んだ調査山行となりました。

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